腰痛と骨盤の関係について
腰の痛みと骨盤の関係ですが、良く骨盤調整という言葉を耳にすると思いますが、腰痛の主な痛みは大きく分類すると3種類に分類することが出来ます。
1つ目は、前屈運動をすると腰が痛いものは、上半身(特に背中)の筋肉が固くなり動かなくなってしまっている状態で痛みを発生させます。
2つ目は、後屈運動をすると腰が痛いもの、これは1つが筋肉(腸腰筋)が原因で、痛みを発生させているもの。
3つ目は骨盤にある仙骨と腸骨の2つの骨からなる関節、仙腸関節の動きが悪く痛みを出しているものになります。
1つ目の上半身が原因で発生している腰の痛みは、主にPC作業(デスクワーク)をしている人の多くに見られます。そのため、肩甲骨の動きを改善したりすることで、意外と腰の痛みが緩和されます。
しかし、2つ目の原因である、腸腰筋の問題・・・これは、体の一番深層部にある(インナーマッスル)筋肉ですので、とてもご自身で行うセルフケアだけでは刺激することが出来ない部分になります。
そして!もう一つの仙腸関節ですが、これはほぼ動きのない関節と言われております。しかし!!この仙腸関節がミリ単位で動かなければ、人は歩くことが出来なかったり、立つことさえも出来なくなってしまいます。
仙腸関節は、股関節とも関係が深い関節なので、このタイプの腰痛を持っている方は、痛い側の股関節の動きが悪い人が多いです!!
そのため、股関節を動かして動かしにくくなっている股関節がある場合は、黄色信号かもしれませんよ!!