膝ってなんで痛むの??その1~
膝関節が痛む原因・・・実はその痛みのほとんどは、膝関節が原因ではなく他の部位が原因で、痛んでいることが大半を占めています!!
膝関節が痛む原因は、足のねじれが原因です!!
足のねじれと言われてもあまり「ピン!」とは来ないと思いますが、膝関節は股関節と足関節(足首)に挟まれている関節です。そのため、股関節か足関節のどちらかが痛んだり、使い方に癖がついてしまったりすると、そのバランスの崩れを膝関節が無意識に調節しています。
そのため、膝関節は無意識のうちに歪んでいき、結果的に痛みとなって現れてきます。
高齢者になるとこれが、X脚やO脚と言った変形性膝関節症を招いてしまう原因になります。
ここでは、股関節が原因の場合について話します。
股関節は、とても大きい関節で、常に上半身の重さを受けている部分です。
股関節はお尻の筋肉が大きく発達しているため、肩関節や首に比べ感度がとても鈍い関節なので痛みに対する感度も鈍いです。
そのため、立ち仕事が多い方や常に家の中を動き回っている主婦の方は、知らず知らずのうちに痛めてしまうことが多いです。
お尻の外側や太ももの前面がかったるくなったりする方は、股関節が原因で発生する膝の痛みの黄色信号です。
股関節を最後までしっかり曲げてみると膝頭の向きが、内側を向いたり、外側に向いたりする方も黄色信号です!!
これは、股関節が荷重に耐えられなくなり股関節にズレが生じてしまい、股関節に正常な動きをすることが出来ず、歪んでしまっている状態です。
是非一度、ご自身の股関節を曲げてみて下さい!ご自身の股関節の調子が分かりますよ!!
心当たりの方は、少し気にかけて下さいね!!