血糖値の上昇は老化促進に・・・

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ある程度の年齢になると誰にとっても血糖値のコントロールは大切です。

血糖値の上昇は、糖尿病・太りやすさなどにつながるので体によくありませんが、中でも特に体に悪影響なのが急激な血糖値の上昇。糖尿病や肥満などだけでなく、激しい血糖値の上下により細胞や血管にダメージを与え、更には老化促進物質(AGE)も分泌してしまうのだそうです。

私達の身体に起こる様々な老化現象や更にはアルツハイマー型認知症の主な原因物質はこの『AGE』だと言われていて、このAGE生成を促進するのが体内の過剰な血糖なのです。

では、なんとかして血糖値の急上昇を抑えたい。そこで第1ステップとして食べるものに注意しましょう。血糖値急上昇の原因になるのが白米・白砂糖・小麦粉などのいわゆる「白い食べ物」です。

まずは可能な限りこうした食品を日頃の食生活から減らしていくことを心がけましょう。次に第2ステップは食べる順番。野菜や海藻など繊維質の多いものから食べ、次に肉や魚などのタンパク質、最後に炭水化物という順番で食べましょう。この順番で食べると最初に食べた食物繊維が糖質の吸収を阻害してくれるので血糖値が急上昇しにくくなります。

ゆるやかに上がった血糖値はゆるやかに下がるので、空腹を感じにくい点もオススメですよ。そして最後の第3ステップは食後の軽い運動。運動といってもウォーキング程度でそれも15分ほどで効果が得られますので簡単ですよね。ほんの少しの工夫と努力で老化促進物質であるAGEの生成も抑制し、若々しく健康的な生活を送れますから是非参考になさってください。

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